ハーレーに乗るときは季節や服装に合わせてヘルメットを選びましょう

季節に合わせて服装を変えることは当然ですが、ハーレーに乗るときに必須のヘルメットも季節や服装に合わせて変えることで、風の入り具合などが代わってきます。風の入り具合によって、体感温度なども代わってくるため季節に合わせて選ぶということは重要です。

夏用のヘルメットとしては、ハーフキャップのものが最も開放感があって涼しいのですが、重要な安全性が低いのが弱点といえます。安全性を確保しながら涼しいものとしては、ベンチレーション機能のついているフルフェイスのヘルメットが増えてきています。
おでこの部分に穴が開けられることで、外気を効率よく取り入れてヘルメット内部の熱気を外に排出する機能があります。

冬用のものとしては、フルフェイスのヘルメットが防寒性が高く冬服にも似合っているヘルメットと言えます。
ただし、冬だとヘルメットシールドが曇ってしまいます。そのため、曇りに足しての対策が必要です。曇りの原因は、シールドよりも暖かい息によって水蒸気が発生することで曇ってしまいます。これを防ぐためには、ヘルメットに少し隙間を開けることが対策となりますが、冬場だと冷たい外気は体温を奪ってしまいます。体温が低くなると安全な走行ができなくなってしまうため注意が必要です。

具体的な曇り対策としてはシールド自体に曇り止めをする以外にも、息がシールドにかからないようにエアーマスクを使用するという方法が挙げられます。ネックウォーマーに近い機能があるため、冬服にも似合って防寒効果も得られます。首周りが気になるという場合には、通常のマスクでも効果があります。
通常のマスクの場合は、鼻の横に隙間ができないようにワイヤーが入っているタイプのものを使用することがポイントです。他にも、曇りを予防することのできるシートも販売されています。
このようなシートはUVカット機能などがついているものも販売されているため、用途に合わせて選ぶことでより快適なツーリングにつながるでしょう。

---